コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2023年12月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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産直牛おすすめ!コープの商品生後10日から18カ月まで。1頭1頭をしっかり見て育てています。コープの産直牛、産地のひとつは北海道。農場を訪ねると、広い農場で1頭1頭をしっかり見ながら育てている生産者がいました。産直牛の4つの牛舎矢萩さんの農場は、すべての牛が一斉に入ってきて18カ月後に出ていく「オールインオールアウト」方式です。哺乳舎40頭で1部屋の哺乳舎は8部屋。生後1カ月間は、代用乳を哺乳ロボットで飲ませます。センサーがついていて、どの牛がどのくらいの量、どのくらいのスピードでミルクを飲んでいるかすべて記録しています。同じ牛がやって来ても4時間経たないとミルクは出ない仕組みで、飲みすぎを防止。肺炎と下痢が大敵なので、牛の様子をスタッフが頻繁に見ています。生後1カ月で除じょかく角(牛と人の安全のために角を焼く)をします。成長とともにミルクの量を減らして餌に移行していきます。02生まれも育ちも鹿しかおいちょう追町コープの産直牛、産地のひとつ北海道十勝地方。JA鹿追町の生産者のひとり、笹川北斗農場(河東郡農事組合法人鹿追町)の矢やはぎ萩和幸さんに話を聞きまし0ヘクタールの農場に、大きなた。広さ1牛舎がゆったりと並んでいます。この地域は夏も比較的涼しく、冬も北海道の中では雪が少ないほうだといいます。矢萩さんは、コープの「産直牛」として流通するホルスタイン種の牛3000頭を、従業員7人とともに育てています。ホルスタイン種は、黒毛和種などと比べて、赤身が主体の品種です。0日で約50キロ、出荷時の1牛は、町内の酪農家の元で生まれた雄。生まれも育ちも鹿追町です。「とかち鹿追牛」の名で地域ブランド牛としても流通しています。農場へ来るときは生後18カ月後には約800キロにまで育ちます。「牛を育てるうえで大事なのは、最初の3カ月どれだけ見られるかです。生まれたばかりでやって来ますから、無菌状態で弱い。菌にとにかく気をつけています。下痢と肺炎を起こさないように、哺乳舎では一日中牛舎に張りついて見ています」と語る矢萩さん。牛舎は、哺乳舎・哺育舎・育成舎・肥育舎と月齢で変化していきますが、生後3カ月までの牛が過ごす場所が哺乳舎と哺育舎です。「3カ月過ぎれば、そ


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