コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2023年5月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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食品ロスとは、まだ食べられる食品を捨ててしまうことです。食ベ物を無駄なくおいしく食べきることは、食品ロス削減だけでなく節約にもつながります。コープデリにいがたの組合員さんが実践しているアイデアを、昨年の秋の総代会議にてお聞きしました。その一部を紹介します。買い物編めずらしい調味料や食材は一番量の少ない物を購入して試す(割安感から大きい物を買わないようにする)ほぺたんポータルアプリの冷蔵庫チェッカーは、期限の切れそうな物にマークが表示されるから管理しやすいコープメインで1週間の献立を組んで、スーパーは買い足しに行くにとどめるお腹がすいている時には買い物に行かないコープのカタログは日を変えて2回チェックして、吟味してから買う野菜は週末にまとめ買いして常備菜を作る。月~木曜日の間に食べきって金曜日は残りの野菜で野菜ラーメンにして食べきる鍋もいいねカレーもいいね大根の葉、かぶの葉は干しエビ、鰹節等を加えてふりかけにしたり、やわらかくゆでてペペロンチーノにするキャベツの外葉は天ぷらにしたりお好み焼きに使う食品ロスの現状日本の食品ロス量は年間522万トン(※)日本の食品ロス量は、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料支援量(2020年で年間420万トン)の1.2倍に相当します。また、日本の食品ロス量は年間522万トンの約半分の247万トンが家庭から発生しています。食品ロスを国民1人当たりに換算すると“お茶碗約1杯分(約113g)の食べ物”が毎日捨てられていることになるのです。※農林水産省及び環境省「令和2年度推計」使いきれるカット野菜を買うようにしている買い過ぎないように心掛けている。食卓の彩りは気にするが、そのためにわざわざ買うのではなく、他のもので代用できないか考える(赤が足りない時、トマトを買うのではなく人参で代用など)料理編煮物、おでん等の煮汁が余った場合はとっておいて+ごぼう・人参・きのこ・油揚げ等入れ、炊き込みご飯にする今ある材料で名もない一品を作る週末は冷蔵庫・冷凍庫の中のもので作る。またはそういう日をこれから作りたい・総代としてコープデリにいがたの取り組みを知ることで、利用の仕方や日常生活でも考えたり見直したりすることができると思いました。・相変わらず有意義な会でした。お持ち帰り品もおいしそう!▲今回の試食品▲総代会議の会場内に「フードドライブ」のコーナーを設け、参加者にご協力いただきました「総代会議」では、コープデリにいがたの理事会報告や組合員活動報告などの他に、グループ交流の時間もあり、組合員のいろいろなアイデアを知ったり、意見を伝えたりすることができます。また、さまざまな取り組みも学べます。総代でなくても、オブザーバーとして参加することもできます。これからもコープデリにいがたは、さまざまな機会で組合員の声を受け止めてまいります。今回、本誌6ページに「未来の夢アンケート」~2035年あなたのくらしの願いを教えてください~を掲載しています。皆さんの声をお待ちしています。11


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