コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2023年6月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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鶏ムネ肉をしっとりやわらかく食べた~い!編コープデリにいがた編集委員会発低カロリーでヘルシー、価格も安くてとても魅力的な鶏ムネ肉。でも、調理したらパサパサになってしまった、と残念な気持ちになったことはありませんか?そこで、しっとりやわらかな鶏ムネ肉にする方法を試してみました。実験…鶏ムネ肉を3つの方法で漬けてみた❶マヨネーズ漬け肉300gに対して、大さじ1のマヨネーズを全体に揉み込み、10分漬ける❷砂糖+塩水漬け肉300gに対して、水30㏄・砂糖3g・塩3gを溶かした水に入れて揉み込み、1時間漬ける❸玉ねぎすりおろし漬け肉300gに対して、玉ねぎ(1/2個)のすりおろしに一晩(約8時間)漬ける※マヨネーズに含まれる酢の効果で、お肉をやわらかくし、乳化した小さな油で表面をコーティングすることで、水分や旨みを閉じ込める※砂糖と塩が作用して、肉に入り込んだ水分を外に出にくくする保水効果があるといわれている※玉ねぎに含まれている酵素には、たんぱく質を分解し、お肉をやわらかくする効果がある(キウイやパイナップルにも同様の酵素がある)検証…焼いて食べてみた歯ごたえがあって、プリプリしているマヨネーズの味はほとんどしない10分漬けるだけでパサつきを感じず、お手軽塩味があってそのままでおいしい!とてもしっとりしてやわらかくなったパサつきはない玉ねぎの風味と香ばしさもあるねパサつきがまったくなく、今回の実験の中で一番やわらかいまわりは少しかたいが、中はやわらかくしっとりしている実験を終えての感想14一番しっとりやわらかになったのは、砂糖+塩水漬けした鶏ムネ肉。漬け時間も1時間と短く、材料も家庭にあるものだけなので簡単。鶏ハムみたいで、そのまま焼いただけでおいしく食べられるしサラダに使えそう。玉ねぎのすりおろし漬けは、すりおろしが少し大変だけど、漬け込んだ玉ねぎも一緒に炒め物や煮込み料理に使用できると高評価。マヨネー0分と短い時間でやわらかくズ漬けは、1することができるし、もう少し多めのマヨネーズを塗りパン粉をつけて揚げ焼きにしてもよさそう。どの下ごしらえ方法も、下ごしらえなしの鶏ムネ肉よりもパサつきはなく格段にやわらかくなった。作る時間やメニューによって、やり方を選んでみてね。そのまま③玉ねぎすりおろし漬け①マヨネーズ漬け②砂糖+塩水漬け下ごしらえした鶏ムネ肉を、ホットプレートで焼いて、味・食感・やわらかさを比較しました


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