コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2023年9月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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おすすめ!コープの商品産直四国佐田岬産釜あげしらす漁場からしらすの加工を開始するまで15分!何よりも鮮度を大切に。ふっくらと炊き上げたしらすです漁場から加工を開始するまで15分以内、ふっくらとしらすを炊き上げて、急速冷凍するまで1時間。「産直四国佐田岬産釜あげしらす」がどのように皆さんの元へ届くのかをご覧ください。◀写真左から、代表取締役社長福島大朝さん。工場長阿部慎一郎さん02鮮度を追求する仕事いわしの稚魚であるしらす。「産直四国佐田岬産釜あげしらす」は、愛媛県最西端の西宇和郡伊方町に本社を置く朝日共販株式会社で作られています。訪ねると、漁に出る海の目の前にしらすの加工場がありました。「海でとれる魚の大きさや色は、自分たちでコントロールできるものではありません。私たちにできることは、少しでも鮮度の良いものをお届けすること。漁場からしらすの加工を開始するまでは1そう話すのは代表取締役社長の福島おおとも朝さん。「生産者数は減り、水産業全体の低迷を肌で感じていますが、おいしいしらすをどうやって皆さんに届けるかが、私たちの使命であり生き残る道でもあるんです」と続けます。朝日共販の強みは、すべてを自社5分以内と決めています」大グループで完結していることです。漁場と工場が直結していて、しらす漁0人も社員です。他に、漁に出る漁師2で使う目が細かい特殊な網を作れる会社が減ってきたと知ると、自社で作れるようにするなどしてきました。「日の出とともに漁を開始するため船出は朝4時頃。しらすがいるときは、何往復もして日の入りまで漁をします」と福島さん。漁師は3チームに分かれ、1隻がレーダーで魚の位置を見て、2隻が対になり網を広げて漁をします。とれたしらすを、船の上で海水と氷をバランス良く入れた水槽(イケマ)に入れ、陸に戻るとすぐに工場へ運び入れます。漁師たちとの連携プレー加工については、工場長の阿部慎一郎さんに話を聞きました。「水揚げ後は鮮度がどんどん落ちていきますから、いかに早く釜あげにするかです。工場では朝6時頃から準備して、しらすの到着を待ちます。漁師たちと電話で連絡を取り合って、漁獲量を先に聞いて段取りを整えておきます」自信と誇りを持って製造しています!「目指しているのは、食べたときに一口目でおいしい、と感じる釜あげしらす。新たまねぎの季節に、スライスしたたまねぎとしらすをぽん酢しょうゆ和えにするのが好きです」(福島さん)「私も私の子どもも、そのまま食べたり、ごはんにのせてたまごと食べるのが好きです」(阿部さん)


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