コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2024年2月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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日本の伝統食「みそ」を知ろう!Qみそはどうやって作られるの?Qみその栄養は?みそは大豆・塩・こうじを混ぜ、長時間おくこと(熟成)で作られます。主成分の大豆は、たんぱく質・炭水化物・脂質を含む栄養バランスに優れた食品です。塩が雑菌を防ぎ、こうじが大豆を分解(発酵)します。塩でこうじ菌は死んでしまいますがたくさんの酵素が残り、大豆のデンプン・たんぱく質を分解してアミノ酸・ブドウ糖にします。このアミノ酸・ブドウ糖を空気中にある酵母・乳酸菌が食べ、おいしいみそを作ります。みそには、たんぱく質・炭水化物・ビタミン・ミネラルなどが豊富に含まれています。そのままでは消化されにくい大豆の栄養も、みそになると体に吸収されやすくなります。食べ物を柔らかくして胃や腸の負担を軽くする消化酵素や、腸内細菌を元気にする乳酸菌も含まれています。また、塩分(ナトリウム)はカリウムと1:1になることで排出されます。摂り過ぎが気になる方はみそ汁の具に、カリウム豊富なほうれん草・いも類などの野菜や海藻をしっかり入れるとよいです。大豆ドライパックを使ってみそを作ろう!調理時間:30分食塩相当量・カロリー(100gあたり):11g・205㎉大豆ドライパックを使ったみそはいつでも手軽に作れ、2~3カ月でおいしくできます。保管は冷蔵庫で、なるべく空気にふれないように。冷蔵庫の開け閉めによる温度差による影響もあり、季節によって味は変わります。作り方やけどに注意茹で汁は使うのでまだ捨てないで12鍋に大豆と水を入れ加熱する。沸騰したら中火にし、親指と薬指で潰せる位の硬さになるまで5分ほど茹でる。途中で茹で汁が少なくなった場合は水を足すボウルとざるを重ねて❶を流し入れ、大豆と茹で汁に分け、大豆はチャック付きポリ袋に入れる作ってみた編集委員の感想みそが手作りでできるんだと実感!少量からできるから、お試しにいいね!材料作りやすい分量(できあがり約270g)大豆ドライパック(60g)…2袋水………………………………200㎖乾燥米麹(ほぐしておく)……90g塩…………………………………30g(準備するもの)鍋・ざる・ボウル・ポリ袋・大きめのチャック付きポリ袋※手はよく洗い、使用する器具は清潔なものを使用してください▲オンラインで楽しく学びながらみそ作りCO・OPの大豆ドライパックを使った『春休みの親子みそづくり学習会(オンライン)』を、4月2日(火)、3日(水)に、11


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