コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2025年3月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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東日本大震災から14年。コープデリグループでは震災発生直後から、被災地に寄り添った支援に取り組んできました。募金活動では、2019年度まで実施した「東日本大震災復興支援募金」の想いを引き継ぎ、原発事故の影響が今なお残る福島の復興を継続的に応援するため、2020年度から「ふくしま復興応援募金」に取り組んでいます。2023年度までにお預かりした募金による支援の様子をお伝えします。「忘れない」ふくしコープながの福島県「災害復興寄附金」いばらきコープ一般社団法人ふうあいねっとふうあいねっとが毎年3月に主催する『ふくしまを未来につなぎ伝え続けよう(福島のみなさんの作品展)』では、茨城県に避難している方の手芸作品などを展示したほか、交流が行われました福島県から県外に避難をされている方は約6万人。茨城県内では約2,300人の方が生活されています。長引く避難生活での困りごとや生活再建のサポート、避難者同士の交流などの事業に、募金が役立てられています。防災・減災対策として、消防防災ヘリコプターの活動に活用されています(画像は訓練の様子)福島県内の学校・社会教育施設の災害復旧、原子力災害による風評被害対策、医療体制の強化など、福島県が行う復旧復興の事業に活用されています。福島市出身のエアレースパイロット室屋義秀さんをはじめとしたさまざまな講師を招き、親子でスポーツを楽しみながら、トップアスリートの技能を見たり、経験談を聞いたりできる教室が開催されましたコープデリにいがたの組合員理事と職員が児童クラブを訪問、紙芝居『かわいそうなぞう』の読み聞かせやクイズ・ゲームなどを楽しみ、短い時間でしたが交流を深めることができましたコープデリにいがたコープぐんまコープみらいコープながの南相馬市放課後児童クラブ支援交流事業で活用福島県「東日本大震災ふくしまこども寄附金」新潟県立大学、南相馬市と連携して、震災直後から南相馬市の子どもたちの支援プログラムを実施しました。市が運営する12カ所の児童クラブにお菓子を贈る活動のほか、市内の児童クラブを訪問し、交流しました。※この事業は2024年3月で終了し、以降の募金はみやぎ生活協同組合・コープふくしまに送金しています東日本大震災では多くの子どもたちが親を失い、住み慣れた土地から離れなければならない子どもたちも多くいます。幼い心に大きな負担がかかった子どもたちに、震災前に抱いていたそれぞれの夢をあきらめることなく、着実に前に進んでいくことができるよう、長期的な支援を行っています。コープデリグループは、事業と活動を通して「SエスディージーズDGs(持続可能な開発目標)」の達成を目指しています。05


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