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春になり、暖かく身体も軽やか、お掃除をするにはとてもよい季節です。さわやかな風を取り入れて楽しくお掃除することで、気分もリフレッシュ!「コープデリくらしのサービス」でホームクリーニングを担当する、アズマ工業の山田さんにお話をお聞きしました。そして組合員さんのアイデアも紹介します。コープデリにいがた編集委員会発◎基本ポイント掃除の基本は上から下へどの場所でも順番は上から下へ、奥から手前へ、内側から外側へ、汚れの薄いところからひどいところへ。そうすることで効率よくお掃除ができます。汚れにあった洗剤を選ぶ汚れをきれいに落とすには、汚れの正体を知り、適した洗剤を選ぶことが大切。皮脂や汗、手アカなど酸性の汚れには「アルカリ性の洗剤」。水アカや石けんカスなどには「酸性の洗剤」を使います。普段の家の中の汚れは、中性洗剤や重曹などでOK!アルカリ性今回準備した洗剤重曹水=水250㎖+重曹大さじ1中性洗剤(台所用洗剤)クエン酸水=水250㎖+クエン酸小さじ1この他/塩素系漂白剤(カビ取り剤)、酸素系漂白剤酸性教えて!山田さん◎窓編準備カーテンを外して洗濯をします。水を使うので、汚れてもよいタオルを床に敷いておきましょう。1カーテンレールカーテンレールのほこりを取ります。(11ページの★のモップを使用)2サッシのレールサッシのレールに溜まったほこりや砂を歯ブラシでこすりながら掃除機で吸い取ります。4窓ガラス(内側)雑巾で拭くと拭き跡が残ってしまいます。ガラス全体に水をかけ、スクイージー(水切りワイパー)で上から下に水を切っていきます。最後に乾いた雑巾で拭きあげますが、タオルは毛羽がつくので、手ぬぐいや綿の古布、マイクロファイバー素材のものをお勧めします。※濡らした新聞紙で拭く技もありますが、汚れは落ちるのですが油が残ってしまうのであまりお勧めしていません。5網戸と窓の外側※結露によるカビが気になる場合は掃除機で吸い取らず、薄めた塩素系漂白剤を塗布し、水で洗い流して拭き取ります。3窓枠窓枠を水拭きします。手が触れる部分は、薄めた中性洗剤や重曹水を雑巾に付けて拭きます。網戸は外して水洗いするのが一番簡単ですが、外せない場合は窓を閉めて外側から網戸に水をかけてスポンジでこすります。窓の外側は、水をかけてスポンジでこすり、泥汚れなどを落とします。がんこな汚れには薄めた中性洗剤や重曹水を付けてこすります。最後にもう一度水をかけ、スクイージーで水を切ります。サッシのレール掃除は、以前コープで購入したブラシを使っています。ペットボトルを使うので簡単です。ただ、たまに水が飛んで服が汚れてしまうことがあります。やり方かな。(胎内市キラキラさん)窓の桟は毎日拭いています。汚れをためないのが一番!(新発田市かきたまうどんさん)窓のレールのお掃除には使い古しの歯ブラシと飲み終わったペットボトルを使うとラクです。ペットボトルに水を入れておいて、レールに流しながら歯ブラシで汚れを擦ったあと、乾いた雑巾で水気を吸いとれば、あっという間にきれいになりますよ!(上越市レモンさん)おすすめエアコン掃除は、春にしっかりとエアコンは掃除を怠ると効きが悪くなり、電気代も余計にかかってしまいます。2カ月に1回のペースで、フィルターを中性洗剤や酸素系漂白剤で洗いましょう。夏の本格始動の前にはしっかりとお手入れすることをお勧めします。エアコンの中を覗いてほこりがいっぱい見えたり、使い始めの時に前に立ち、10~20秒間匂いを嗅いでみて気になるようなら、中にカビが付着していると考えられます。そのような場合は、プロに頼んで分解掃除をすると解消されます。その際は「コープデリくらしのサービス」にご相談ください。コープデリくらしのサービス0120-37-9991●受付時間/9:30~18:00(日曜休業)くわしくはこちら10