コープデリにいがたの広報誌「こーぷふる」2025年5月号

コープデリにいがたの組合員広報誌「こーぷふる」をご紹介します。生活協同組合コープデリにいがた


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おすすめ!コープの商品北海道産小あずき豆のひとくち塩ようかん02小豆の風味を感じられるシンプルな素材にこだわりました昔は切り分けて食べるのが当たり前だったようかんも、最近は個包装タイプが人気。シンプルながら難しいようかん作りに、伝統の技が光っています。本当に必要な原材料だけで作るほんのりとした小豆の風味と程よい塩気、滑らかな食感が後引くおいしさの「CO・OP北海道産小豆のひとくち塩ようかん」。手を汚さずに食べられるスティックタイプで、必要なだけバッグに入れて持ち歩くことができ、登山や仕事の合間などに気軽に食べられる、と2022年3月の発売以降、大人気です。ねや米よわたなべけんた邊謙製造しているのは明治32年創業の和菓子メーカーで、ようかん作りに定評のある屋株式会社(千葉県成田市)。開発担当の渡太さんは「この商品の主な原材料は、北海道産の小豆、北海道産てんさいから作った砂糖、伊豆大島近海の海水から作った塩と、いたってシンプル。本当に必要な原料だけを使い、小豆の風味を感じて切りやすいパッケージとひとくちサイズで食べやすい成田山の表参道で創業し120年あまり、おいしいようかんを作り続けています!左から、米屋株式会社研究開発部渡邊謙太さん、製造部鳥羽陽介さんいただける商品を目指しました」と話します。小豆の風味を残し、甘みと塩気のバランスを取る。食品添加物を使わずに実現するのは大変ですが、「長年のようかん作りで先輩方が試行錯誤を重ねてたどり着いた配合比率などがあり、それをベースに作っているので難しくはありません」と笑います。開発担当として、安心して食べてもらえる厳選した国産原料とおいしさに加え、製造ラインにおける作業のしやすさも大事にしているといいます。


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