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コープデリにいがた編集委員会発アロマの香りに癒されて~エリア企画に参加しました~10いろいろな香りを楽しめるアロマ。慌ただしい毎日を過ごす中、気分転換してみたいけれど、どんな香りを選んでいいのか分からない…。今回編集委員がエリア企画に参加して、講師の桐生さんにお話をお聞きしました。アロマテラピーとはくこ子さんきりゅう生福ふ桐NARDJAPAN認定アロマインストラクターアロマは芳香、テラピーは療法で、直訳すると芳香療法という意味になります。植物の香りの力を借りて体の調子を整えていこうということです。一般的に知られているアロマオイルの楽しみ方は、お部屋でディフューザーを使用したり、精油をアロマストーンに垂らしたり、ルームスプレーで香らせたりすることです。その他、入★浴剤にしてお風呂に入れたりすることもできます。香りはどう伝わる?ちゅうすうししょう鼻から吸った香りは、脳の深いところにある感情・枢に直接入っていきます。視覚・聴覚・触覚・記憶中床という中継地点を通って脳の各部位へ味覚は、視伝達されますが、嗅覚だけはこの視床を通らずにダイレクトに到達します。香りが脳に伝わるのは0・2秒、痛みが脳に伝わるのは0・9秒といわれています。香りは痛みよりも4倍以上の速さで伝わるということです。日常生活で、リラックスする時間がなかなか取れない時でも、一瞬にして気分転換できるのでおすすめです。2月7日(金)新潟市食育・花育センターにて開催新潟西エリア企画桐生さんのアロマオイル活用術を教えて「アロマde手ごねせっけん」10:3010:00会場内は、アロマの香りと癒される音楽が流れていて、エリア委員さんが温かく迎えてくれました。カフェコーナーの飲み物をゆったりと飲みながら、桐生さんからアロマについてのお話がありました。手ごねせっけんを作ろう材料…ナチュラルソープ色水(カラー剤)精油(すべて専門店やネットで購入可能)ビニール袋に50gのナチュラルソープと好きな色水10㏄を入れて混ぜる↑ナチュラルソープ←今回はこの3色の色水を使用10:40好みの精油を選ぼう香りを持ち歩く外出の時、ティッシュやハンカチに染み込ませています。★浴剤を作って使う入精油はお湯に溶けないので、専用のバスオイルと混ぜて使います。また重曹とクエン酸に混ぜて、バスボムにしてみても。ネイルオイルに混ぜて楽しむ専用のネイルオイルペンにホホバオイルを入れて好きなアロマを一滴加え、指先から香りを楽しんでいます。お財布に香りをアロマを染み込ませた紙などを財布のお札入れなどに入れています。開ける度にふわっと香ります。アロマの禁きんき忌や注意点高温多湿を避け、精油は1年以内で使い切りましょう。柑橘系のものは6カ月以内を目安に。期限の過ぎたものは掃除などに利用するとよいです。また、安全に楽しむためには、既往症のある人、妊娠中の人は注意が必要です。体の状態やライフサイクルなどによって、使用できない精油や注意が必要な精油があります。使用する時は個別に特徴を調べて使用方法を守って活用しましょう。