2025年3月13日
日時 | 2025年3月8日(土) |
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場所 | 新潟県森林組合連合会・越後森林館 |
3月8日(土)新潟県森林組合連合会・越後森林館にて「木から学ぶ 木育講座」を開催しました。木育とは、子どもから大人までを対象に、木や木製品に触れて親しみ理解を深める活動です。木と人・森との関りを意識することで、豊かな心をはぐくむことを目的としています。コープデリにいがたでは、日頃より、SDGsにつながる活動に取り組んでいます。そこで今回は15.陸の豊かさをまもろうについて考える学習会を行いました。講演では会場の越後森林館を設計された村尾欣一氏を迎え、【すまいと木】と題し、これまで設計をされた住宅や越後森林館について、写真を交え詳しく教えていただきました。越後森林館は県内産の杉を98%使用し、樹齢100年の根曲がり杉を6本使用しています。木の香り、木の持つ力強さを感じることができました。
後半は、小さな椅子づくりを行いました。木材の肌触り・温もり、香りを感じながら、順番にくぎを打つことで椅子が出来上がっていく様は近くで見ていてもいいのものです。松ぼっくりを使って、思い思いの作品ができました。
参加者からは「初めて来た越後森林館でしたが、とても素敵でこだわって作られているお話が聞けて良かったです」「木の香りに包まれての木工体験は貴重な体験になりました」などの声がありました。