2024年3月18日
日時 | 2024年3月9日(土) 10:00~11:30 |
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場所 | 佐渡市金井コミュニティセンター 調理室 |
参加人数 | 大人7人 子ども3人 |
佐渡では、ひと月遅れの4月3日のひな祭りに「おこし型」を作ってお供えする地域の伝統的な食文化があります。
当日は6歳から80代までの方が参加され、世代間交流を行いながら「おこし型」作りをしました。
島外ではあまり見かけない「だんご粉(上新粉ともち粉5対5)」をボウルに入れ、水を少しずつ加え耳たぶの硬さまで捏ねてから、取り分けた団子に食紅を少量加えて3色の団子を作り、模様に合わせて色団子を型に入れ、その上から蓋をするように白団子を入れて作ります。型から外し椿の葉にのせ蒸しました。出来上がりを団扇で仰ぐとツヤツヤの鮮やかなおこし型ができました。「型に入れるのが楽しかった。」「昔は家で作ったけど...参考になった。伝統食を伝承していきたい。」「子供とゆっくり料理をする貴重な機会となった。郷土料理を知るのは大切だと思った。」といった声をいただきました。