新潟東エリア協議会「アニマルウェルフェアについて知ろう！」開催報告

講師に新潟動物ネットワーク代表の岡田朋子さんをお招きし、佐渡センターと zoomで繋ぎながら「アニマルウェルフェア」についてお話ししていただきました。
アニマルウェルフェアとは 「動物」を意味するアニマルと 「福祉」を意味するウェルフェアを組み合わせた言葉で「動物の為の福祉」という意味です。
日本は世界第 2 位の卵の消費国ですが、ケージ飼育が 95%で平飼いは約4%に留まっています。
鶏は 1 日に 1 万回地面をつついて摂食行動を取ること、止まり木や巣箱が必要であること、鶏のみならず生きものを飼育する際は本来の習性を満たすことがアニマルウェルフェアの基本であるとお話しいただきました。
講義の後は、コープデリで取り扱いのある平飼い卵を使った卵かけご飯、卵白のスープ、プリンの試食をしました。
参加者の皆さまからは 「詳しく説明して頂いたおかげで平飼い卵の購入意欲が高まりました」「卵に関する考え方が少し変わりました。家族や友人にも話してみたいと思いました。」 「人間も動物もより良い環境で生活できることを願います。自分ができることも考えたいです。」といった声をいただきました。